大いなる存在

 

ふと思い出したんだ私が君だった頃を

それはそれは広大で 夜にはミルキーウェイを映した

光と私の一部をビンの中で混ぜては願望の情熱で沸騰させたんだ 

私の一部は意識を持った光となって頭上から落ちた

祝福を感じてほしかったから

私達は見つめ合う必要がある

私は君の中にある種子を温める息吹だ

私の一部は光をまとった太陽としてこの星に生まれた

再開を待ち望んでいたから

太陽によって月や星は目を覚ました

おかげで私はミルキーウェイを映せたんだ 

私の一部は眩く光った

無くなることも生きることだと知れたから